コデマリの種類と花言葉

コデマリの種類と花言葉

春に小さい花を咲かせるコデマリという花をご存知ですか?
写真を見ると、見たこともある方も多いでしょう。
びっしりと花を咲かせ、枝が垂れる様子はとても美しいです。
そんなコデマリについて、今回は種類と花言葉をご紹介しましょう。

コデマリってどんなお花?

コデマリってどんなお花?

ではまず、コデマリの基本的な情報について見てみましょう。

  • 学名|Spiraea cantoniensis
  • 科名|バラ科
  • 属名|シモツケ属
  • 和名|小手毬
  • 英名|Spirea/Reeves spirea
  • 開花時期|4月~5月

こちらがコデマリの基本データです。
開花時期はおよそ2か月と、短いですね。

コデマリの特徴は?

原産国は中国であるコデマリは、バラ科で落葉低木のお花です。
株元からはたくさんの枝を出し、高さは2mほどの株立ちとなります。
お花自体は1cmにも満たないのですが、その小花が20以上集まり、3cm程度の小さいてまりのような丸い様子になるというところから、「テマリバナ」という別名も持っています。
枝は長く伸び、新葉は展開した短い枝先につきます。
そこについた花の重みにより、枝垂れて弓なりに花が浮かび上がるように咲く様子が、一層引き立って見えるのが特徴です。
過去には、樹高が1.5mほど、枝先にはおよそ3mmの小さいお花をまとまって咲かせる様子から、「鈴掛(すずかけ)」という別名で呼ばれていたようです。
それが江戸時代ごろからは「小手毬(コデマリ)」と呼ばれるようになったとされています。
庭木の根締め、公園の境栽など、広く用いられます。
切り枝として花材にするために、促成栽培もおこなわれているお花です。

コデマリと似たお花がある?

コデマリと似ていることから、よく間違われるお花が存在します。
同じシモツケ属に分類される、ユキヤナギというお花です。
コデマリは枝先に白いお花をまとまって咲かせるのに対し、ユキヤナギは枝全体を覆うようにして白いお花を咲かせます。
また、コデマリは4月、5月が開花時期ですが、ユキヤナギは4月のみが開花時期です。
よく似ているため、興味がある方は調べてみてください。

コデマリは花束でどう使われる?

花束において、コデマリはフィラーフラワーとして使用されます。
フィラーフラワーとは、花と花の間を埋めて空間をなくし、全体を調和させる役割をもっています。
フィラーフラワーとして使用されるのは、ひとつの茎から枝分かれし、たくさんの小花をつけるお花が主です。

コデマリの種類

コデマリは一重咲きの小さいお花がたくさん咲いているイメージが強いと思います。
しかし、八重咲きの品種もあり、さらには新芽が色づく品種、葉に斑が入る品種もあるのです。

コデマリ

原種は一重咲きであり、花は白色、葉に斑はありません。
庭木や切り花、生け花など、幅広く楽しまれている品種です。

コデマリ・ピンクアイス

葉に白とピンクの斑が入る、園芸品種のコデマリです。
原種のコデマリと同様、白いお花が咲きます。
葉が芽吹くタイミングで見れる斑が美しい品種です。

コデマリ・ゴールドファウンテン

コデマリ・ピンクアイスの変種であり、より小さなピンク色をしたお花を咲かせる品種です。
一般的には1~1.5mの樹高であるコデマリですが、この品種は0.8~1.2mの樹高とコンパクトです。
また、葉はライム色をしているのも特徴です。

ヤエコデマリ

コデマリの変種であり、八重の花を咲かせる品種です。
花びらが多いため、通常のコデマリよりもさらに豪華な雰囲気があります。

コデマリの花言葉

コデマリの花言葉

コデマリは弓なりに枝垂れて花を浮かび上がる、美しいお花だということはお分かり頂けたでしょう。
では、次はコデマリの花言葉についてご紹介します。
コデマリの花言葉は、「優雅」「上品」「友情」「努力」です。

純白で端正な姿をしたコデマリには、小さな花の一つひとつに気品が溢れているという様子から、「優雅」「上品」という花言葉がついたようです。
また、小さな花が集まって一つの形を作っているさまは、ライバル同士が美しさを競い合っているように見える、というところから、「友情」「努力」という花言葉がついたとも言われています。
ポジティブで素敵な花言葉ばかりのコデマリですが、実は「いくじなし」という花言葉も持っています。
どうしてこのようなネガティブな花言葉があるのか、詳しい由来は不明ですが、もしかすると、小さいものが集まって固まっている様子からそのような花言葉がついたのかもしれませんね。

コデマリは美しく、素敵な花言葉を持つ!

江戸時代から庭木として栽培されてきたコデマリ。
一般的には、一重咲きのコデマリがよく知られていますが、豪華に花を咲かせるものや、淡いピンク色の花を咲かせるものもあります。
葉に斑が入る品種があるというのも、素敵ですよね。
枝の先にたくさんのお花をつけて、弓なりのようになっている姿は、とても素敵です。
花言葉もポジティブなものが多く、プレゼントとしても最適でしょう。
ぜひ贈り物の際にはコデマリを添えて、プレゼントをしてみてはいかがでしょうか。

アルストロメリアの種類と花言葉って?