生花の日持ちは?長持ちさせるコツ

生花の日持ちは?長持ちさせるコツ

生花は家に飾るにしても、プレゼントにも、お供えにも最適なお花。
通常、花束に使われるのは「切り花」と言われるお花です。
切り花は、茎が切ってある状態で、切る前と比べると当然傷みが早くなってしまいます。
傷んでしまうと、新しい生花を用意しなければなりませんし、面倒です。
誰でもなるべく長くもたせたいと思うはずですよね。
最近では花のサブスクリプション(定期宅配)もあり、家や会社で花を飾るという方も増えてきています。

花のサブスクリプション(定期宅配)とは?

生花を日持ちをよくし、長持ちさせるコツをお教えします!
是非マネしてみてくださいね。

生花が傷む原因は?

長持ちさせるコツの前に、なぜ傷むのかをご説明します。
生花を花束などにアレンジする時は切り花にしています。
その切り花は、水につけてあります。
このつけてある「水」にバクテリアが発生します。
そして発生したバクテリアが花の切った断面から繁殖していきます。
バクテリアが生花に繁殖することで、水の吸い上げが悪くなってしまいます。
水の吸い上げが悪くなるので傷んでしまう、という結果になります。

何もしない場合の生花の日持ちは?

切り花タイプの生花を買ってから、何もせずに飾っていた場合だとどれくらい日持ちするのでしょうか?
日本には四季があるので、同じお花を買ったとしても季節により日持ちする日数も変わります。

  • 春・秋なら1週間〜10日程度
  • 夏なら4〜5日程度
  • 冬なら10〜2週間程度

日持ちするとされています。
なにも手入れしないで飾っていると花びらの先端が乾いてしまったり、花びらの開き方が小さかったり、水の色が変色したりしてしまいます。

お花屋さんが毎日している生花を長持ちさせるための方法

お花屋さんが毎日している生花を長持ちさせるための方法

お花を扱うお花屋さんでは、毎日お花の手入れをしますし、お花の管理なら1番分かっているはず!
そんなお花屋さんが毎日している方法をご紹介します。

毎日水を交換する

バクテリアが発生してしまう前に、水を交換すれば問題なしです!
飾っている間に花瓶とお花の間からホコリやゴミが入ったりするので、取り除くためにも水の交換は大切です。
つけておく水は、普通の水道水で構いません。

水を交換するときに茎を少しずつ切る

茎の断面からの水の吸い上げが悪くならないように、少しずつ切っていくのが良いです。
もし水の吸い上げが悪くなっていても、新しい断面になるとまた吸い上げが良くなります。
斜めにカットすることで、断面積が増えるのでおすすめです。

花瓶も水を交換するときに洗う

せっかく水が綺麗でも花瓶がずっと汚ければ、意味がありません。
花瓶も綺麗に洗って水を入れ替えましょう。

こちらの3つです!
清潔にすることが1番大事なんだそうです。
そして、3つとも特別な道具や機械が必要ありません。
これなら家庭でも簡単にマネできますね!

ネットやSNSで話題の生花を長持ちさせる方法は本当なのか?!

ネットやSNSで話題の生花を長持ちさせる方法は本当なのか?!

SNSなどネット上で話題になっている生花を長持ちさせる方法は、実際に長持ちするのでしょうか?
ネット上であがっている方法は

  • 十円玉を入れた水に花をつける
  • 殺菌効果のある洗剤を水に入れる
  • 砂糖水、重曹を入れた水、炭酸水に花をつける
  • 花用の延命剤(栄養剤)を水に入れる

など、花をつけておく水に細工するという方法です。

延命剤(栄養剤)で生花が長持ちする!

お花屋さんやホームセンターなどで売っている延命剤(栄養剤)は、きちんとお花用で作られ
ているので、安心して使うことが出来ます。
実際に延命剤(栄養剤)を入れた水に生花をつけて、水を替えずに経過を観察してみました。

延命剤(栄養剤)を入れた水に生花をつけていると、花自体が少し硬くなり丈夫になります。
丈夫になった分、枯れにくくなるのかもしれません。
普通の水につけている花と比べると、花びらの開き方に違いはあるものの、綺麗な形を保ったままです。
水を取り替えることなく長持ちさせることができるので、お手入れが苦手な方や面倒な方はこの方法がいいかもしれません。
延命剤(栄養剤)を使いつつ、さらに水も取り替えてあげて茎を切ってあげるともっともっと長持ちさせることができるのかもしれません。

砂糖水や重曹水は逆効果!

水に砂糖を混ぜたり、重曹を混ぜたりする方法も試してみました。

実際に洗剤や重曹を入れた水にお花をつけてみると衝撃の結果になりました。
この方法だと、2.3日でまず水が濁ってきます。
混ぜている分、花と反応するのでしょうか?
そして花びらの開き方も、普通の水と比べると大きく違います。
5日ほどで花はしおれてしまい、花は長持ちしないということが分かりました。

生花を長持ちさせるためには延命剤(栄養剤)以外を水に混ぜてはいけない!

今回分かったのは、延命剤(栄養剤)以外を水に混ぜて生花をつけるのは逆効果ということです。
余計なものを入れるのではなく、水をこまめに入れ替えたり、茎を切ったりと、花を清潔に保つことが長持ちさせるコツです。
花からいい香りがするように、部屋をいい香りにさせるためにと香水を振りかけたりするのもやめましょう。

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