桃(もも)の種類と花言葉

桃(もも)の種類と花言葉

桃(もも)と言うとほとんどの方が果物のモモをイメージしますよね。
ひな祭りのときに桃の花を飾る風習がありますが、そのとき飾る桃の花は果物のモモとは違います。
今回は、桃(もも)について詳しくご紹介します!

桃(もも)ってどんなお花?

桃(もも)ってどんなお花?

まずは桃(もも)の基本的な情報についてです。

  • 学名|Amygdalus persica
  • 科名|バラ科
  • 属名|モモ属
  • 和名|桃
  • 英名|Peach blossom
  • 開花時期|3〜4月

以上が桃(もも)の基本データです。
桃(もも)は、桜や梅と間違いやすいですが、桜が咲く時期よりも少し早くから咲き始めます。
花色は白、ピンク、赤などがあります。
葉が紫色っぽくなる品種もあります。

花を楽しむのは「ハナモモ」

ハナモモは、桃(もも)の種類の一つです。
その名の通り、花を鑑賞するために品種改良されたものです。
日本で古くから栽培され、ひな祭りのお花として今もなお親しまれています。
果物の桃とはまた違ったものです。

ハナモモの実は食べられる?

果物の桃は甘くて美味しいのでとても人気があります。
ハナモモには実がなるのでしょうか?
…ハナモモにも実はつきます。
しかし果物のように甘くはなく、酸味と苦味が強い実です。
果物の桃は、食用に甘くなるよう品種改良されているので当然です。
ですが庭にハナモモを植えている家庭などでは、その実を収穫してジャムやお酒などにもするそうです。

桃(もも)の咲き方の種類

桃の花、といってもそれぞれ枝の感じや咲き方が違います。
枝の姿は、

  • 立ち性
  • 枝垂れ性
  • ほうき立ち性

の3つに大きく分けられます。
立ち性は、枝が上向きに成長していきます。
枝垂れ性は、枝が垂れるように下向きに伸びます。
ほうき立ち性は、ほうきを逆さにしたように上に向かって枝が広がる種類です。
花の咲き方は

  • 一重咲き
  • 八重咲き

に分けられます。
八重咲きの桃(モモ)は、ふわふわで広がっていてドレスのようです。
花色と相まってとても可愛らしい花です。

桃(もも)の品種

桃(もも)にはたくさんの種類がありますが、よく出回る品種をピックアップしてご紹介します。

源平桃

桃の木は咲き分けといって一本の木で白い花、ピンクの花を咲かせる枝が混じることがあります。
これは遺伝子の影響によるもので、梅の木にも見られることがあります。
この紅白2色の桃を源平桃といいます。

菊桃

菊桃はその名の通り菊のような細い花びらをした八重咲きの品種です。
色は菊ではあまり見ないピンク色の花をつけます。

矢口

ひな祭りで飾られる桃の花のほとんどが、この矢口という品種です。
大輪で桃色が綺麗な美しい花を咲かせます。

桃(もも)の花言葉

桃(もも)の花言葉

桃には
「あなたのとりこ」「私はあなたの虜です」「長命」
という花言葉があります。

色別では花言葉がついていないようです。

ひな祭りになぜ桃(もも)を飾る?

桃の花をひな祭りに飾るのは、旧暦のひな祭りの時期にあります。
現在では3月3日にひな祭りを行いますが、旧暦では今でいう4月に当たります。
4月には鮮やかなピンクの花をつける桃の花が野山や畑などに咲き誇っていたため、飾られたのでしょう。
中国では、桃の花は霊力のある木とされていました。
そしてにほんでも桃の果実がおしりのように見えることから安産、子宝に恵まれる、長命など縁起のいい樹木として飾られたのではないでしょうか。

桃(もも)の花をひな祭り以外にも飾ろう

ひな祭りの時期に咲く桃(もも)ですが、花屋や市場に出回るのはそれよりも早いです。
普段のお花に枝物を足すだけでも雰囲気は変わりますし、少し早い春を感じられます。
蕾のときから飾っておくと、花が開いたときの喜びも味わえるのでおすすめです。

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