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お正月に正月花を飾る理由って?正月飾りとの違い

お正月に正月花を飾る理由って?正月飾りとの違い

普段はお花を飾らないけど、お正月には玄関にお花を飾る家庭も多いのではないでしょうか?
なぜお正月にはお花を飾るのか、どういう意味があるのかなど
正月花についてご紹介します!

正月花を飾る理由

お正月に正月花を飾るのには、見た目の華やかさだけでなくきちんとした理由があります。
年神様とお正月の挨拶に来てくれたお客様を歓迎するためのおもてなしのためです。

新しい年の神様をお迎えして、家族と共にその年を幸せに過ごせるようにお祈りします。
そしと「明けましておめでとうございます」と挨拶するくらいおめでたい行事です。

正月花と正月飾りは何が違うの?

正月花は上記の通りですが、これとはまた別に正月飾りというものもあります。
何が違うのかを見ていきましょう。

飾る目的の違い

門や玄関前、入り口などに正月飾りや門松が飾ってあるのを見たことがありませんか?
これらの正月飾りは『家の外』に飾ります。
正月飾りは、年神様を家に招く際の目印の役割で飾ります。
ですので年が明ける前に飾ります。
年神様はこの正月飾りをたよりに家をたずねるとされています。

片付け方の違い

正月飾りは、1月1日〜1月7日くらいまでの「松の内」と呼ばれる期間が明けたら片付けるというのが一般的です。
その年の飾りは一度きりで、処分をします。
近くに神社がある場合や、炊き上げがある場合はそこへ持っていって燃やして処分します。
そのような場所がない場合は、家庭で白い紙に包んで塩を振って処分します。

正月花は、処分の期間などは特にありません。
生花ですので、普段のお手入れをして長く飾っていても構わないということです。
新しい年を一緒に迎えた貴重なお花ですので大切に丁寧にいつも以上に手入れをするのがいいでしょう。
枯れたり、傷んできたら紙に包んで処分するのが好ましいです。

正月花は人が集まるところに飾ろう!

正月花はどこに飾るのが好ましいのでしょうか?
正月花は年神様やお客様をもてなすのが目的です。
そのため、家の中で人が集まりやすいところ
例えば玄関やリビングなどが良いでしょう。
他にも、おもてなしの意味をこめて、洗面台やお手洗いなどに飾るのも気配りができていて良いです。

正月花に使われるお花の種類は?

正月花に使われるお花の種類は?

お正月に飾る正月花は主に

  • 万両、千両
  • 蘭(ラン)
  • 菊(キク)
  • 百合(ユリ)
  • 葉牡丹

こちらの種類が入っているものが多いです。

正月花のそれぞれの意味

このお花たちがお正月に飾られるのは、それぞれ縁起がいいからです。

松は、一年中緑の葉を絶やさない常緑樹です。
そこから不老不死や長寿といった長生きイメージされます。
秋から冬にかけて、他の木々は葉を落としていくなか、松は緑の葉を絶やさないので神聖なものとされています。

万両、千両

お正月は一月です。
当然寒い時期なので、色鮮やかな植物が少ない季節でもあります。
寒い冬に真っ赤な実をつけるというのは、豊かさの象徴で縁起がいいものとされていました。
万両や千両は、名前が富をさらに表しているのでもっと縁起がいいとされています。

梅(ウメ)

年賀状などの模様も梅柄のものが多いです。
そのくらい梅はお正月のイメージが強いです。
梅は、お正月の寒い時期にいい香りの花を咲かせます。
実は梅干しなどに使えます。
人の役に立つお花なので、縁起がいいとされています。

蘭(ラン)

蘭は高嶺の花として扱われており、昔は手の届かない高級品でした。
蘭をお正月に飾ることで、高級なお花で年神様をお迎えし、繁盛をお祈りするということに由来しています。

菊(キク)

菊は神仏花や墓花など、神聖なお花として一年を通して使われます。
昔の中国では菊を不老不死の薬草としていたそうです。
それが日本に伝わり、長寿をお祈りする縁起のいいお花とされるようになりました。

百合(ユリ)

ユリの花は、一年中出回るのでそれほどお正月のイメージはないかもしれません。
ユリはとても強いお花です。
香りが強く、花自体も強いのでお正月の時期で枯れてしまうことがあまりありません。
そのため正月花にもよく使われるお花です。

葉牡丹

葉牡丹は、冬の寒い時期に花がなくなってきて寂しくなってきたころに
華やかなな葉で、牡丹をイメージするような見た目で楽しませてくれます。
葉牡丹の葉の色が紅白になるので縁起物として扱われます。
そして葉が重なり合っていることも、良いことが重なるという意味をもっています。

柳は、しなやかで折れないので縁起がいいとされています。
またお正月の食事では「両細箸」と呼ばれる柳のお箸を使います。
両方削ってあるので、片方は食べる人(人間)が使い
もう片方を年神様が使うから両端が細くなっています。
飾るのにもお箸にもお正月は柳が好ましいです。

正月飾りと正月花を分けて飾るのにも、使われるお花の種類もきちんと意味があるんですね!

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お正月に花を飾ると自分たちも年神様も気分がよくなる!

お正月に飾る正月花は、飾っているとそれだけで華やかになります。
また、誰かのために準備するのって楽しいですよね。
年神様やお客様のためのお花でもあるので、もてなす側もいい気分になれます。
正月花はボリュームのあるものが多いのでお正月が終われば、各部屋に分けて飾ることもできて
処分もどこかへ持って行かなくてもいいのでその分手軽でおすすめです!

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